ツインシェフは、内なべが2つついた双子の炊飯器。操作パネルは1つしかありません。
操作パネルの説明と使い方の流れ、2つのなべで同時調理する方法、予約調理の方法、手動調理のやり方を紹介します。
そもそもツインシェフって何?って方はこちら → ツインシェフとは
ツインシェフの操作パネルと調理設定時間
ツインシェフの操作パネルは、タッチパネルになってます。
操作パネルは、ややこしそうですが、よく使うボタンは決まっているので簡単です。
パネルはフラットで硬く、ちょっと触っただけで、反応したり、人差し指でやると触れる面積が小さすぎるのか反応しなかったり、長押したつもりはないのに長押しと反応して、設定時間等を勝手に変えられたり・・と操作ボタンはやや扱いづらいです。
親指で操作するといいですよ
メニューを選択すると初期設定の調理時間がでます。それぞれの初期設定の調理時間や設定可能時間、調理温度はこちら。
メニュー | 初期設定の調理時間 | 設定可能時間 | 調理温度 |
煮込み※ | 40分 | 2分~2時間 | 100℃ |
スープ※ | 30分 | 10分~2時間 | 100℃ |
蒸し※ | 25分 | 2分~2時間 | 100℃ |
ケーキ | 45分 | 10分~2時間 | 120~125℃ |
ヨーグルト | 7時間 | 10分~12時間 | 35~40℃ |
温め直し | 30分 | 1分~2時間 | 80℃ |
※がついたメニューには、予熱時間があります。
です。食材の量やメニューによって変わりますが、 予熱時間は、 スープや煮込みだと約15分。
最大50分かかるものもあります。
まずは、取扱説明書にのっているレシピ通りに、作ってみるとある程度の作り方がわかります。カレーなら煮込みです。
煮込みの初期設定のまま40分で煮込んでみると、火は通っていましたが、じゃがいもやにんじんがまったく崩れてなくて、自分で作るならもうちょっと煮込むかな? という感じ。
圧力鍋ではないので、メニューによっては調理途中でもフタを開けることができます(炊飯やケーキはダメ)。様子をみて、お好みで時間をプラスして探りましょう。
ショップジャパン → ツインシェフ
ツインシェフ 使い方の流れ
ツインシェフの使い方。流れはこんな感じ。
①中に具材を入れる
内なべを取り外し、食材を入れます。 食材(具材+水の総量)は、MAX線(最大量) 以上入れないようにします。
②内なべを本体にセットをし、ふたを閉める
本体の内側に何も入ってないこと、内なべの外側に水滴がついてないか確認します
③電源をコンセントに差し込む
ツインシェフには、電源ボタンというものがありません。電源がオンになるとと「ソミレド~」と音がなって、電源が入ります。
④調理するなべを選択
左のなべで調理するときには1、右のなべで調理するときには2 を選びます。
⑤調理メニューを選択、スタート
- 調理メニューを選び
- 調理時間を設定
- 決定ボタン
決定でスタートとなるわけですが、決定ボタンを押すと「ドレミ~」と音がなります。でも、すぐに特になにも変わりませんので、あれ? 大丈夫? ってなります。
さらに、予熱があるメニューを選択すると予熱中は、ディズプレイ表示がくるくるまわります。
そのあと、最初に設定した数字(調理時間40分なら40という数字)が表示され、予熱が完了すると「ピピッ」と音がなり、調理が開始されます。
そこから数字がカウントダウンされて、0になったら、調理完了です。
⑥調理完了
調理完了音は、「 ドシラソファミレド 」という音でお知らせ。調理完了後、保温ができるメニューもあります。
2つのなべで同時調理するには?
2つのなべで同時に調理するには、1つずつ材料をいれて、設定していきます。左のなべなら1を右のなべなら2を押してから設定します。
操作パネルは1つしかないので、両方動かしている場合は、1か2どちらかみたいほうのボタンを押すと、指定した方のなべの時間等が表示されます。
ツインシェフは、ごはんとおかずが同時にできる炊飯器! というのが宣伝文句ですが、ごはんとごはん、おかずとおかずでもできます。
公式サイトの動画では、カレーとごはんを同時にできあがっています。
実際に同時に炊き上げようと思ってもごはんは2合で約40分ぐらい、カレーは予熱も合わせて約1時間ぐらいで、同時に仕上げるのは、慣れないと難しいと思います。
ごはんもおかずも保温ができますし、おかずは、温め直しもできるので、同時に仕上がらなくても問題はないですよ。
予約調理の方法
予約したい場合は、タイマーボタンをタッチして、タイマー時間を設定します。予約タイマーは最大で12時間まで5分単位で設定できます。
タイマー予約は、今から何時間後に完了するかを設定します。現在、12時だとして、18時に完成してほしい場合、6時間後なので、「 06:00 」となるように設定します。
夏場など気温が高い時には、中の食材が傷んでしまうので、気をつけましょう。
手動調理の方法
手動調理メニューを選択すると、調理時間と調理温度を自由に設定することができます。
- 材料を入れる
- 「手動」を選択
- 調理温度を設定 35~130℃の間で設定可
- 調理時間を設定 1分~12時間の間で設定
- 決定 で調理スタート
ただし、一度もやったことがないと調理温度を何℃に設定していいのか、時間はどのぐらいすればいいのか、わかりません。
煮物系で長時間やりすぎてしまうと、水分が蒸発してしまって焦げ付くこともあるので、最初は、自動調理器でつくるレシピをネットで探してくると便利です。
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