バーミキュラライスポットは、“ 世界一おいしいお米が炊ける炊飯器 ”をコンセプトに作られた調理道具です。
![バーミキュラライスポット 画像](https://kicorigoto.com/wp-content/uploads/2019/10/vermicular-ricepot-t12.jpg)
その特徴を紹介します。
バーミキュラのお鍋とは?
![きこ](https://kicorigoto.com/wp-content/uploads/2019/10/kicofukidashi8.jpg)
バーミキュラは愛知の2人の兄弟によって作られたお鍋なんですよ
そもそもバーミキュラというお鍋を知っていますか? バーミキュラとは、愛知県にある愛知ドビーという会社が作っているホーロー鋳物鍋です。
愛知ドビーは、愛知県の老舗鋳造メーカーでしたが、時代の流れとともに経営がうまく行かなくなり、先代から今の社長、土方邦洋(兄)さんに受け継がれました。
これからは、オリジナル商品を販売するべきだ と思い立った社長は、弟である土方智春さんを会社に迎え入れ、兄弟で、ホーロー鋳物鍋を作りました。
それが、バーミキュラというお鍋です。鋳物ホーロー鍋は他社でも販売していますが、メイド・イン・ジャパンで高品質であること、ふたと本体の密閉度が高く、無水調理ができることで、人気があります。
バーミキュラライスポットとは?
バーミキュラのお鍋でお米を炊くとおいしい! と評判になりました。ただし、難しいのが火加減。中火、弱火といっても各家庭にある火力は、それぞれ異なりますよね。
そこで、作られた世界初の炊飯・調理器が「バーミキュラ ライススポット」です。
![ポットとポットヒーターでバーミキュラライススポット](https://kicorigoto.com/wp-content/uploads/2019/10/vermicular-ricepot-t3.jpg)
バーミキュラのお鍋+電気調理器(ポットヒーター)という形態です。
- 密封性が高い
- 無水調理ができる
- 野菜がおいしく炊ける
等のバーミキュラのお鍋の特徴はそのままに、あとは、火力調整をおまかせ。ほったらかしで調理できるのがうれしいポイント♪
お鍋は、単体でも直火、IH、ハロゲンヒーター、オーブンにて使用できます。
バーミキュラライスポットの特徴1:お米がおいしく炊ける
バーミキュラライスポットでお米がおいしく炊ける理由は、
- 本体とふたの隙間がわずか0.01mm以下という高い気密性
- 全面鋳物ホーローによる遠赤外線加熱
- 鍋底にお米を躍らせる工夫
- 火加減おまかせ
があること。
![バーミキュラライスポットのフローティングリッド](https://kicorigoto.com/wp-content/uploads/2019/10/vermicular-ricepot-t2.jpg)
気密性があるものの、ふたには、「 フローティングリッド 」という蒸気の吹き出し方向をコントールするすきま(?)があります。
![バーミキュラライスポットのふたの裏のすきま](https://kicorigoto.com/wp-content/uploads/2019/10/vermicular-ricepot-t1-1.jpg)
フローティングリッドの裏には、↑上の写真のようなすきまがあります。これにより、最小限の蒸気は一定方向に出て、吹きこぼれは最小限に抑えてくれます。
見た目は(よくわからない) ??? だけど、中身は、基本的には、炊飯器。
![バーミキュラライスポットの鍋底の凸凹(リブ)](https://kicorigoto.com/wp-content/uploads/2019/10/vermicular-ricepot-t8.jpg)
鍋底は、凸凹(リブ状)になっています。 鍋底をリブ状にすることで、中で対流が起きやすくなっています。
![バーミキュラライススポットの鍋中の対流](https://kicorigoto.com/wp-content/uploads/2019/10/vermicular-ricepot-t5.jpg)
お鍋の素材や、鍋底の形状+ヒーターのかまどのような立体的な火力でお鍋の中で対流を巻き起こし、お米がむらなく炊きあがり、均一に火を通してくれます。
“ 始めちょろちょろなかぱっぱ、赤子泣いてもふたとるな ” と言われるほど、難しいお米を炊く火加減。
![バーミキュラライスポットのヒートセンサー](https://kicorigoto.com/wp-content/uploads/2019/10/vermicular-ricepot-t4.jpg)
ポットヒーターのヒートセンサーが感知して、最適な火加減をキープしてくれます。
バーミキュラライスポットの特徴2:おしゃれで実用的なデザインとレシピ本
![バーミキュラライスポットとおしゃれなレシピ本](https://kicorigoto.com/wp-content/uploads/2019/10/vermicular-ricepot-t6.jpg)
バーミキュラライススポットを作る、愛知ドビーの社長、副社長兄弟は、まだまだ若いパパさん世代。世界観がおしゃれなんですね。
![きこ](https://kicorigoto.com/wp-content/uploads/2019/10/kicofukidashi4.jpg)
この世界観伝えたい! バーミキュラライスポットがあるだけでおしゃれなんだよな~
ライススポットのデザインも炊飯器としては逸脱しているし、レシピ本の写真は、一つ、一つ、雑貨カタログを見ているようにおしゃれ。
ちなみに公式サイトもおしゃれです。
![キッチンに並んだバーミキュラライスポット](https://kicorigoto.com/wp-content/uploads/2019/10/vermicular-ricepot-t13.jpg)
ライススポットは、家電ではなく、調理道具だと社長自らが言っています。道具としての使いやすさにもこだわりつつ、キッチンに置いたときに、生活感がでないようなデザインになっています。
操作ボタンは、使わない時にはみえないタッチパネル。おしゃれなキッチンを目指したい方にはぴったりですよ♪
バーミキュラライスポットの特徴3:低温調理ができる
野菜やお肉を高温で調理すると、必要な栄養素まで破壊してしまいます。栄養を残して、素材のおいしさを味わうなら低温調理がおすすめ。
ところが、家庭用のガスコンロで低温調理をするというのは非常に難しいんですね。我が家の場合、ガスをとろ火でも長時間つけっぱなしにすると、自動で消火機能が働いてしまいます。
バーミキュラライスポットなら、指先でタッチパネルの火加減を設定すれば、後は、ヒートセンサーが最適な火加減をキープしてくれますよ。
お肉が柔らかくなったり、おでんやカレーなどの煮込み料理が じっくりコトコトをほったらかしのおまかせできます。
バーミキュラライスポットの特徴4:保温機能はなし
![きこ](https://kicorigoto.com/wp-content/uploads/2019/10/kicofukidashi1.jpg)
ライスポットには、保温機能がないのよ~。うちのだんな、帰ってくるの遅いのよね・・・・。
ライスポットには、保温機能がありません。
保温するためのふたを作らないことで、おいしいお米が炊けるしくみになっています。家族の食事時間がバラバラという方は、ちょっと工夫が必要です。
バーミキュラライスポットの特徴5:一生使える・楽しめるメイド・イン・ジャパン
バーミキュラライスポットは、愛知の工場で作られるメイド・イン・ジャパン。昔も今も日本の職人の技術は、最高♪
バーミキュラライススポットのお鍋には、リペアサービス(修理サービス)があります。
割れてしまった場合、ホーローが剥げてしまったときなど、一度今あるホーローを剥がして、もう一度ホーロー加工を施すことで新品同様に戻すことができます。消費社会を見直そうという時代。エコで素敵ですよね。
また公式サイトがとっても楽しく、随時、レシピや、新しい提案が追加され続けてきます。バーミキュラの製品は、一度買ったら一生モノ。一生楽しんでもらうための工夫がどんどん追加されるので、バーミキュラライススポットを一つ買うことで人生が豊かになりますよ♪
他にもバーミキュラライスポットについて知りたい方はこちら
![](https://kicorigoto.com/wp-content/uploads/2019/10/matome1-160x90.jpg)
コメント