共働きが増え、料理を簡単に作りたいという人が増えてきています。ホットクックは、シャープで販売されている、ほったらかしでも簡単に美味しい料理ができる今流行りの電気調理器。
ホットクックとはどんなものか? 特徴、最新機種の機能と、機種ごとの容量、サイズ、重さ、何人前の料理が作れるのか、機能、値段、を比較。選び方をを紹介します。
ホットクックって何?
ホットクックとは、、水なし自動調理鍋です。
無水調理や自動調理によってほったらかしでも手間をかけたような味になり、予約調理で、家に帰ってきたらすぐに食べられます。
材料入れて、ボタンを押すだけ。
特徴は、「まぜ技ウィング」というかき混ぜ棒。加熱状態に合わせたタイミングで自動でかき混ぜてくれるので、カレーやシチューなど焦げ付きやすいメニューでも手間なく、失敗なく作れます。
しかも料理工程が少ないため、洗い物も少なくなりお手入れ簡単。
無水調理の他、食材の風味をいかし、栄養もにがさずに煮物や野菜のゆで調理、麺類、蒸し料理、お菓子、パン、発酵食品、低温調理ができます。
ホットクック最新機種 旧機種との違いは?
2020年1月現在、ホットクックの最新機種は、
KN-HW24E 、 KN-HW16E 、 KN-HT16E です。数字が表しているのは、容量。
24なら容量2.4Lという意味です。
最新の KN-HW24E 、 KN-HW16E には、
- 煮詰め機能
- 好みの設定加熱
機能が追加され、ますます便利になりました。
煮詰めはふたを開けたまま加熱ができるので、煮物でさらに水分を飛ばしたい時に便利。自分好みの味付けにしたい時もふたを開けたままの調理なら調整できます。
また、好みの設定加熱では、
- 火加減は、「強火」・「中火」・「弱火」
- まぜかたは、「まぜない」・「たまにまぜる」・「よくまぜる」「高速でまぜる」
から選択できるので、メニューにはない料理でも自分なりにアレンジできます。私はこの機能を気に入っています。ホットクックって簡単、時短というイメージですが、無水調理など料理にこだわる人にもおすすめ
こんな料理が作れるよ → ホットクックで作る手動レシピ
まだまだ市場には、旧機種のものも販売されていますので、値段重視なら、型落ちのものを狙ってみてください。
最新の最上位機種はKN-HW24Eですが、同じ容量で、一つ前はKN-HW24C、その前はKN-HT24Bとなっていて、最後のアルファベットが新しくなるにつれ、B→C→D→Eと進んでいっています。
Bは、新機種に比べて
- 液晶画面のサイズが小さい
- メニュー表示が文字ではなく、番号
- 無線LAN( Wifi )機能が非対応
- 掲載メニュー数が10個ほど少ない
- 予約設定時間が最新だと最長15時間のところ、12時間。
とちょっとずつ違いがあります。多機能はいらない、シンプルに使いたいという場合は、型落ちがおすすめです。
ホットクックの選び方 種類、容量、サイズ、色、値段 比較違いは?
最新機種3つを比較してみました。
型番 | KN-HW24E | KN-HW16E | KN-HT16E |
容量 | 2.4L(2-6人分) | 1.6L(2-4人分) | 1.6L(2-4人分) |
サイズ | 395x249x305 mm | 364x232x283 mm | 364x232x283 mm |
重さ | 6.5kg | 5.5kg | 5.3kg |
メニュー品目数 | 155品 | 145品 | 138品 |
炊飯合数 | 1~5合 | 1~3合 | 1~3合 |
無線LAN機能 | ○ | ○ | ☓ |
予約設定可能時間 | 1-15時間 | 1-15時間 | 1-15時間 |
色 | 赤・白 | 赤・白 | 赤のみ |
値段 ※ | 54,000円~ | 43,333円~ | 39,060円~ |
※価格コム 2019年1月現在
無線LAN(Wifi)機能 でスマホでアプリと連携すれば、メニューは今後もどんどん増えていきます。今後、たくさん活用していきたい人にはいいですね。
KN-HT16E には 、無線LAN(Wifi)機能 がない分、同じ1.6Lの KN-HW16E より値段が安くなっています。
選ぶ時、気をつけたいのは、サイズ!
ホットクックは、思ったより大きいです。まずは、自分がキッチンのどこに置きたいのか、そこに入るのかを考えてみることはとっても大切です!
置き場所がなかったら使えませんからね。
5合炊きの炊飯器より1.2倍ぐらい大きいですが、ホットクック2.4Lで炊けるお米は5合までです。→ ホットクックの炊飯
私がホットクック KN-HW24E を選んだ理由
管理人きこが、選んだホットクックは、KN-HW24E。
私、ルタオのチーズケーキのように蒸して作るケーキが作りたくて、好みの火力、設定温度が設定できる調理器が欲しかったんです。
KN-HW24E は、弱火15分、90℃で1時間という細かい設定ができ、蒸し板の上に18cmのケーキ型が入ります。これが決め手でした。
ケーキのレシピはこちら → ホットクックのレシピ・作り方
ホットクック KN-HW24E の付属品
ホットクックKN-HW24E 本体以外についているのは、
- 蒸し板
- 保存専用ふた
- 取り扱い説明書
- メニュー集(レシピ本)
がついています。
調理後、内鍋に保存専用ふたをすると、そのまま冷蔵庫保存に保存できて便利です。ただし、2.4Lの場合、内鍋も大きくなるので、冷蔵庫のスペースがかなり空いてないと入りません。
ホットクックのメニュー集(レシピ本)も最初からついています。作り方というよりは、材料とコース選びが書いてあるシンプルなもの。
基本は4人分になっていますが、メニューによっては、半分にする、1.5倍にすることによって2~6人分の料理が作れます。
ホットクック KN-HW24E の電気代
心配なのがランニングコスト。ホットクックKN-HW24Eの電気代は
- 無水調理で無水カレー4人分→ 電気代約8.8円。
肉じゃが4人分→ 約6.0円。 - 予約調理で無水カレー4人分・12時間予約→ 電気代約21.7円。
※予約しない場合と比べて約13円高くなる - カレーを12時間保温→ 電気代約9.9円。
毎日カレーを作っても月264円。安いですね。
他にもヘルシオホットクックについて色々知りたい方はこちら
コメント