バーミキュラライスポットは、一度買ったら一生モノ。一生使えるお手入れ方法、洗い方、焦げ付いた時、着色してしまった時の対処法等を紹介します。
ライスポット(鍋)の洗い方
お鍋は鋳物ホーローできています。鋳物ホーローは、 鉄と炭素の合金である鋳物にホーロー加工(ガラス吹きつけ塗装) したもので、とても繊細な素材です。
ぶつけたり、落としたりすると当然、割れてしまいます。丁寧に扱いましょう。
お鍋の中もホーロー加工されているので、金属製のたわしは避けて、やわらかいスポンジで洗ってください。お料理をする時も、木製やシリコン製のツールを使いましょう。
基本の洗い方
鍋は、粗熱が冷めてから、中性洗剤でやさしく洗います。
鍋が焦げた場合の洗い方
鍋が焦げてしまっても焦らないこと。決してこすらないこと。
焦げが隠れる程度の水と小さじ2~3の重曹を入れ、中火で10分ほど沸騰させます。その後、鍋が冷めるまで置いておくと、焦げがゆるんで浮いてきます。
一度で取れなければ、何度かやってみます。
着色汚れのとり方
調理している内に色素が鍋に沈着することがあります。着色したところに泡タイプのキッチン用漂白剤をかけて、10~20分おいて洗い流すと簡単にとることができます。
バーミキュラライスポットの色は、黒、白、グレーの3種類があります。
鍋の汚れが気になる方は、最初から汚れの目立たない黒の鍋を選ぶのがおすすめ。黒は、白いごはんが炊きあがった時にも映える色。キッチンを明るくしたいなら白ですね。
錆びた場合のお手入れ方法
ふたと本体が接触する部分は、密封性をたもつため、ホーロー加工が施されていません。そのため、錆びやすくなっています。
洗った後は、サビないようにすぐに拭き取ること。
また、長時間食材を入れておく時や、使いはじめは薄く食用油を塗っておくとサビにくくなります。万が一サビてしまった場合でも、サビ自体は無害で、口にはいっても問題ありません。スポンジで簡単に落とせます。
長期間使わないときには、ふたと本体の間にキッチンペーパーを挟んでおくとサビにくくなります。
ポットヒーターのお手入れ方法
ポットヒーターは、電化製品なので、水洗い禁止。基本的なお手入れは、電源を切った後、冷めてから中性洗剤を薄めたやわらかい布でふき、よく絞った布で洗剤を拭き取るだけ。
シリコンリングは汚れたら取り外して水洗いできます。シリコンリングはぴったりくっついていますが、爪楊枝等先の尖ったもので持ち上げると簡単に外せます。
パッとみて汚れてなくても、シリコンリングの下に、食材のカスが挟まっていることもあるので、定期的に確認しましょう。
吸気口、排気口にはほこりが溜まりやすくなっています。ほこりは、掃除機で吸ってお手入れします。ピンや針金を使って取り除くのは禁止です。
お手入れ方法は、特に手間がかからず、 簡単。
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