使って分かったカラットフライヤーのメリット、デメリット。メリットは、ヘルシーな揚げ物を手間なく作れることと、デメリットは、たくさん作れないことです。
他にも使ってはじめてわかったことがあります。
カラットフライヤーのメリット
- 油なしor少量の油でヘルシーでおいしい揚げ物ができる
- 揚げ物の作業、後片付けが楽
- 少量の揚げ物がすぐにできる
- 揚げ物の温めなおしはカラットフライヤーがいい
- タイマーで多少ほったらかしでも大丈夫
- 値段が安い
- お弁当のおかずづくりに便利
- お菓子作りにも使えてうれしい
公式サイトははこちらから→【Shop Japan(ショップジャパン)公式】【正規品】カラットフライヤー
油なしでヘルシー、おいしい揚げ物ができる
やっぱりカラットフライヤーを買って一番よかったのは、油なしで揚げ物ができるってこと。なんとなく、それらしいものができるのかなって思ってたけど、思ったより本格的な揚げ物ができ、しかもおいしい。
油で揚げた揚げ物ときちんと比べると、からあげの衣がちょっとかたいことはありますが、フライだとむしろカラットフライヤーで作った方ががあっさりしておいしい。
揚げ物の作業、後片付けが楽
揚げ物が苦手って人も多いですよね。たっぷりの油で、高温にして、モノによってはバチバチはねる。温度は低いとべちゃっとなるし、高温にすると火事にならないか心配になります。
油は、簡単に捨てることはできないし、再利用するにも回数が限られている、古い油があると、またすぐ揚げ物やらなきゃってプレッシャーになる(笑)。
コンロ回りは油でギトギトになるし、その周りにモノを置いていたら、全部べとべとになります。
カラットフライヤーなら、そもそも油は使わないので、高温+油の火事の心配がないし、調理中パチパチはねてもこちらには飛んでこない。
お片付けも簡単。お片付けが簡単なら、また揚げ物やろうかなという気持ちにもなり、揚げ物に対してハードルがかなり下がります。
少量の揚げ物がすぐにできる
我が家では、唐揚げなら800g、フライなら、カキフライにとんかつに白身魚にエビフライ、とにかく種類もたくさん、量もたくさん、作ったフライは食べきれなければ冷凍にすればいいって感じで、多めに作ります。
やっぱり後片付けと作業が大変、やるならまとめてとなるので、よけいに負担がかかります。
カラットフライヤーなら唐揚げなら300gが1回分。大量の油や大変な後片付けはなし、そう思うと。ちょっとでも揚げ物やってみようかなって思うのが不思議です。
たこの唐揚げとちくわの磯部揚げなどおつまみ系のちょっとしたおかずが手軽に作れます。
揚げ物の温めなおしはカラットフライヤーがいい
とんかつやコロッケ、唐揚げなど揚げ物を電子レンジで温めなおすと、水分多めのじっとりしますよね。できるなら、揚げたてのようにカリッとさせたい。
そんな時には、カラットフライヤーが便利です。カリッと仕上がって、何で温めるよりおいしくできました。もちろんトースターでもできるんですが、狭い庫内で高温でカリッとさせてくれるので早い。
温めなおしはおすすめですね~。
タイマーで多少ほったらかしでも大丈夫
揚げ物で怖いのが火事。揚げ物をやっている時には、例えちょっとの間でもコンロの前を離れるのは危険です。
カラットフライヤーは、タイマーがついているので、調理時間は多少目を離しても大丈夫。唐揚げやとんかつを揚げる時間って10分ぐらいなんですが、ずっと前に立っていなくてもいいと、もう一品他の料理ができますよね。
時間を有効に使えます。
値段が安い
カラットフライヤーは公式サイトショップジャパンで購入すると、一番安いレシピセットで13,256円。
パンが焼けてトースターにもなるし、魚も焼けて魚焼きグリルにもなる、当然、揚げ物も作れるし、冷凍食品のあっためで電子レンジの代わりにもなる。
あれもかれも家電を買うよりスペースもお金も節約できます。
お弁当のおかずづくりに便利
使ってみて便利だなと思ったのは、ちょっとずつのおかずを何種類も作る時。魚を焼くのも、目玉焼きを作るのもブロッコリーを蒸すのも、揚げ物を揚げるのもカラットフライヤー1つでできちゃいます。
バスケットに違う種類のおかずを並べて調理しても、移動はしないので、味が混ざるということもなく、続けて調理しても、バスケットが汚れて毎回洗う必要もなく、次々おかずが作れます。
忙しい朝、ちょっと目を離しても調理ができるお弁当作りにはかなりお役立ちです。
これは、買う前には気づかなかった便利ポイントでした。
お菓子作りにも使えてうれしい
失敗なくおいしくできるなーと思ったのは、なんと焼き芋でした。
焼き芋って我が家の大きいガスオーブンでやると1時間ぐらいかかります。カラットフライヤーは庫内が小さいため、中のさつまいも3個ぐらいだと中はギュウギュウになりますが、30分で竹串がスーと入ってほどよい焼き芋になります。
庫内が小さいから、火の通りがよく、スコーンやクッキーなど早く、上手に焼けて、小さなお子さんとお菓子作りを楽しみたいって人はお手軽に失敗なく作れますよ♪
これも、買う前はわからなかったうれしいポイントです。
カラットフライヤーのデメリット
- ダイヤルが操作しにくい
- レシピ本が正確じゃない
- 少量しかつくれない
ダイヤルが操作しにくい
いまどき家電は、タイマーや温度設定はデジタルのボタン操作ですよね。カラットフライヤーは回すタイプのダイヤルです。
1分刻みで設定できるようにはなっていますが、あくまで目安なので、1分30秒とか細かい設定はできませんし、5分以下の場合は、いったん10分以上に回してから戻さないと、ずーと進まず、加熱しっぱなしってこともあります。
また、料理中って手が汚れていることが多いですよね。揚げ物の衣をつけて、すぐに予熱かけようとしたら、手がぬるぬるで、ダイヤルが回らないってこともあり、焦ります。
タイマーは最長で30分、ドライフルーツが作れるってことで、楽しみにしてたんですけど、時間が60分かかるものは、30分経った後、また30分追加しないといけないんですね。多少ほったらかしにできるカラットフライヤーですが、逆に30分後が気になって、ほったらかしできません(笑)。
レシピ本が正確じゃない
レシピ本があると便利と思ってレシピ本をついたセットを購入しましたが、カラットフライヤー公式のレシピ本に載っている時間でやってもうまくいかない時があります。
その場合の対処法としては、レシピ本に書いてありました。温度はそのままで時間を調節してくださいとのことです。
私がやってみた感じでは、カラットフライヤーは庫内が狭いので、早く熱が回り、あっという間に焦げると思いました。なので、初めてやる時には、時間を短めに設定するか、半分の時間で一度開けてみることをおすすめします。
また、ブロッコリーをアルミホイルに入れて蒸すことができるって書いてありましたが、最初やってみたときには、硬いままでした。ブロッコリーを洗って水はあまり切らないようにしていれると上手にできました。
カラットフライヤーのレシピは、たくさん載っていますが、細かい手順は載ってないので、失敗することも。ある程度参考にはできますが、レシピ本としてはいまいちかなーと思いますね。
ノンフライヤーの他のレシピやオーブンで作れるレシピなどを参考にするといいかもしれません。
少量しかつくれない
カラットフライヤーのバスケット容量は2.4リットル。一度に作れる量は少なめです
- 唐揚げなら → 350g
- ローストビーフ → 200g
- エビフライ → 中10匹
我が家では4人家族なので、1回の量ではちょっと足りないです。といっても油で揚げる場合でも2回、3回って揚げなおししますよね。
ただ、唐揚げなどは、油で揚げるなら5分のところ、カラットフライヤーで揚げると10分かかってしまうので、大量に作るには、油で揚げたほうが断然早いです。
今日は蛸の唐揚げだけとか、今日は揚げ出し豆腐
カラットフライヤーは少量のおかずをちょこちょこ作るのが得意な調理器具。使い分けるといいと思います。
【関連記事】
コメント