繰り返し使えるオーガニックなエコラップ、Bee Eco Wrapを使ってみました。
Bee Eco Wrapとは何か? 使うメリット、サイズの種類とおすすめサイズ、お手入れ方法、保管方法、使ってみた感想、口コミを紹介します。
Bee Eco Wrapとは?
Bee Eco Wrapとは? エコな素材で作られた、繰り返し使えるラップです。
オーガニックコットンやオーガニックリネンに、蜜蝋と木の樹脂、コールドプレス製法のホホバ油でコーティングして作られています。プラスチックは使用せず、自然由来のもので作られているので、安心、安全。
Bee Eco Wrapは、オーストラリアに住むデヴァイン夫妻によるアイデアから生まれました。
夫妻は、自分たちの暮らす土地から必要なエネルギーや食べ物をもらい、使い、分かちあうことができると実感しながら子育てをしています。
使い捨てではない繰り返し使える環境にやさしいラップは、子どもたちが生きる未来の環境も守ってくれますね。
詳細・公式ページはこちら → Bee Eco Wrap
Bee Eco Wrapを使うメリット
Bee Eco Wrap繰り返し使えてエコなのはもちろん、他にも
- 野菜が長持ちする
- ゴミが減る
- 色柄がかわいい
- ものを大事にする心を育てる
といったメリットがあります。
蜜蝋とホホバ油には、抗菌性があり、天然の保存性を備え、食品の鮮度とおいしさを長持ちさせる効果も。ラップより機能性も良さそうです。
Bee Eco Wrapのサイズ
ビーエコラップのサイズはS・M・L・XLの4種類。
人気のおすすめサイズはMサイズですが、リピーターの人にはレタスなどの野菜もまるっと包めるXLサイズが人気です。
サイズによる使用例
S | 約18✕18 | 使いかけのしょうが、半分りんご、半分たまねぎ、人参など、ナッツやおやつを入れて持ち歩く、コップや小鉢の蓋 |
M | 約27✕27 | きゅうり丸ごと、大根、おにぎり2コ、サンドウィッチ(形崩れしない)、食べかけの食器にかぶせる、漬物の器、 |
L | 約33✕33 | 小玉キャベツ、白菜半玉、かぼちゃ、サラダボウル、大きめサンドウィッチ、大皿にかぶせる |
XL | 約43✕43 | すいか、かぼちゃ、、キャベツ、レタス、パン1斤 |
Bee Eco Wrapの使い方
基本的には、ラップと同じような使い方です。
ビンやコップの蓋にしたり、使いかけの野菜や果物と包んだりして使います。
自由に形をかえることができるので、おにぎりやサンドウィッチなどをそのまま包んで、お弁当箱代わりに使うこともできます。
SサイズのBee Eco Wrapにコンビニサイズのおにぎりを1コ包んでみました。サイズもぴったり。
普通のラップより自由に形づくれるので、食べやすい
ちょっとしたお菓子もプレゼントのように包めます
柄がかわいいので、テンションがあがりますね
折り紙のように折ることができるので、袋を作ることもできます。その中にお菓子をいれて持ち歩くことも。折り曲げて蓋がしまるので、ちょっとずつ食べるものはこのビーエコラップ袋に入れて持ち歩くとこぼれない
形づくることができるので、縁をあげればお皿に。ピクニックやキャンプのときにはBee Eco Wrapがお皿になります。
Bee Eco Wrapには、温めると蜜蝋がやわらかくなり、冷えると固くなるという特性があります。
包むときには、手のあたたかさで、温めて、しっかりと形作り、その後、冷蔵庫に入れるとしっかり形を保ったまま食品を保存できますよ。
ただしガラスには、ワックスが付きやすいのでふんわり使うのがオススメです。
NGなのはこちら
熱(直射日光・電子レンジ)・冷凍庫・肉・魚・レモン・パイナップル・土つき野菜
蜜蝋が熱で溶けてしまうので、熱湯消毒をしたり、電子レンジを使ったり、熱々おにぎりを包んだり、はできません。
冷凍庫でも使えますが、劣化が早くなってしまいます。
熱湯消毒できないので、生肉や鮮魚などにも使用しない方がいいですね。
レモンやライム、パイナップルといった酸の強い食品は、蜜蝋が溶けてしまう可能性があります。また、土付き野菜の土は、汚れが落ちにくいので、しっかり落としてからの使用をおすすめします。
蜜蝋を使っていることから、はちみつを食べてはいけない1歳未満のお子さんが口にするものには使わないようにしましょう。
色々注意事項がありますが、慣れるとそんなに気を使うことはありませんでした。
Bee Eco Wrapのお手入れ方法
Bee Eco Wrapのお手入れ方法は、基本はやさしく水洗い。食洗機や洗濯機は使えません。水だけでは頼りない場合は、中性洗剤をつけ、やわらかいスポンジで洗います。お湯は使えませんが、ぬるま湯まではOKです。
洗った後は自然乾燥。乾燥させる際にも、直射日光には当たらないようにします。室内干しでも底まで時間がかからず乾きます。
購入はこちらから → Bee Eco Wrap
Bee Eco Wrapの保管方法
Bee Eco Wrapは、そのままだとべたべたしているので、保管方法に困ります。
我が家では、半分に折って、直射日光を避けて、風通しのいいところで保管します。暑いと蜜蝋が溶けてしまうので、気をつけて。キッチンなら、ガスコンロやトースターのそばなどには置かないようにしましょう。
長期間や夏に使わない場合は、冷蔵庫に入れておきます。
使い方~お手入れ、収納方法まで動画で紹介しています。よかったらみてくださいね。形づくるところなどは、動画の方がわかりやすいです。
Bee Eco Wrapを使ってみた感想
最初は、ラップと思っていたのに、べたべたするので、使うことに少々抵抗がありましたが、このべたべたは、自然素材の蜜蝋やホホバ油で、食器や食品にぴたっとくっつけるためのもの。
使っていくうちに慣れました。多少、蜜蝋の香りもしますが、それもなくなっていきます。
何よりいいなと思ったのは、使い捨ての商品があふれる時代、何度も繰り返し使えるラップは、とってもエコで、ゴミが減るのもうれしい。使用頻度にもよりますが毎日使って、約1~2年ぐらいで、粘着がなくなり布に戻っていきます。
その後は、キッチンでふきんとして使えますし、100%生分解性なので、土に還ります。
レジ袋の有料化も常識になる今、ラップもみんなこれを使ったらいいのにって思います。
環境にやさしいだけじゃなく、ラップの性能もしっかりしていて、思ったよりぴたっとくっつくんですね。コップや食器に蓋をするにも、野菜の保存にも便利でした。
色柄もかわいいので、冷蔵庫の中や食卓の上が華やかになるのもよかった。電子レンジを使うことや肉や魚には使えないので、ラップをすべてBee Eco Wrapに代替えすることはできませんが、使い捨てラップの使用を減らすことはできます。
また、Bee Eco Wrapならではの折りたたみ、形作ることができるところは、新しいキッチン雑貨としても一家に1枚持っていても損はないんじゃないかな。
今回、Sサイズのみ使ってみましたが、あまりにも便利だったので、M、Lサイズも買おうかなと思ってます。
長く大切に使ってものを大事に生活。子どもたちにも伝えていきたいと思いましたよ。かわいいのでちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
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