フェリシモの刺しゅうキット、「マカベアリスさんのアルファベットと植物刺しゅうのクロスの会」を毎月、継続してやっています。
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→ フェリシモ刺しゅう作家マカベアリスさんの植物刺しゅうキットをやってみた口コミ・感想
今月は、グリーンをベースとした「デイジー」でした。
「デイジー」をやってみてむずかしいなと思ったこと、上手につくるコツ、仕上げた刺しゅうをかわいく飾る方法を紹介します
植物刺しゅうクロスの会 どこから刺しゅうしはじめるのか
刺しゅうクロスの会の説明書には、どこからやったらいいというのが書いてないです。基本的には、自由なんですが、1色ずつ仕上げていくのがおすすめ。さらに一番多い色からやるのがモチベーションがあがりやすくおすすめです。
指示書に、どんなステッチで、何色の糸を何本どりで刺しゅうするのかというのが書いてあります。
同じ色の糸でも何本どりにするのかで、また針に糸を通しなおさないといけないのは、少々めんどくさいんですよね。
なるべくなら、同じ糸を連続でたくさんできるところからやりはじめると、一気にゴールに近づいた感じがします。
まずは、一番使用量の多いカラシ色の部分から刺しゅうしてみました。これだけでも結構進んだ気がします。
植物刺しゅうクロスの会の難易度
今回、刺しゅうキットをするのは2回目。私は小学生の時から刺しゅうを独学でしていたこともあり、適当にやるのは得意。でも実際、習ったり、本をみてやったことがないんですね。
だから、1回目をやるときには、説明書を見ながら、丁寧にやりました。すると仕上がりもきれい。ところが、2回目は、1回目がきれいにできたこともあり、説明は読まなくてもできるんじゃないかって適当にやってみたところ・・いろいろ問題がありました。
アルファベットのアウトラインステッチ。文字の角がうまくでていません。しかし、支持図を見てみると、しっかり「刺しゅうのポイント」として、鋭角の部分を指す際には、針の位置をずらしてきれいに角をだしましょうと書いています
お花の部分はレゼーデージーステッチとストレートステッチをまぜたもの。これも感覚で覚えていて、針に糸を引っ掛けるのですが、左からかけるのと右からかけるの・・どちらでもいいと思ってたら、ちゃんときまりがありました左かけるみたい。
で、適当にやった濃い緑の中央部分はどうみても間違えてる・・。感覚ではやらないことですね。
白いお花のサテンステッチ。これもよく見ると、きれいだったり、中央がずれていたり・・。見本の写真をよくみるとそもそも針の運びがちがうんだよね。
お花の真ん中に、フレンチノットステッチ。玉結びみたいなのを作ります。こちらも、ドットの大きさが違ってあれれ・・? これは、不注意というよりも技術がなくてこうなったっぽい。
さらにカラシ色のお花のサテンステッチは、外周は長いのに内周は短いため、どうしても内周側は密集します。でもそれでいいみたい同じ幅で並行に線を入れていくと花びらではなくなってしまいます。伝わりにくいかもしれませんが、ここ難しかったです。
また、その葉っぱですが、真ん中に葉脈があるようにするには、きれいに真ん中と端をいったり来たりする必要があります。夜にやると細かくて見えにくくて・・朝みたら、隙間ができていました。
あ~色々失敗しちゃったわ。嘆きながらもなんとか完成。
でも、全体像でみてみたらどうですか? わりとかわいいと思いません? フェリシモで売ってる、マカベアリスさんの刺しゅうキットは、
- 図案があらかじめ印刷されている
- 風合いのよい麻布
- シンプルなステッチ
- ニュアンスカラーでおしゃれな色づかい
が特徴で、おしゃれに見せる要素が満載なので、細かいところが気になりません。
忙しい中、無心でなにかをすると頭の中がすっきりします。なのにできたものが、いまいちだとやっぱりストレスですよね。
これなら、マカベアリスマジックで多少の失敗も気にならないのがうれしいです。
動画で実際に刺しゅうしている様子もみてください
刺しゅうをおしゃれに飾る方法
フェリシモでは、この植物刺しゅうを飾るための額縁も売っています。私は、マカベアリスさんがやっていた油絵を描くためのキャンバス(0号)で飾ってみました
キャンバスは、画材屋さんに売っています。残念ながら、このキットがキャンバスに貼ることを前提としてないので、きれいに貼るには、布がちょっと足りないのですが。。。サイドに画鋲でとめて・・・
うん、かわいい。
リビングのコーナーの一角に飾ってみました。全部で6種類が並ぶとさらにかわいいだろうなと思います。
購入はこちらから → フェリシモ マカベ アリスさんのアルファベットと植物刺しゅうのクロスの会
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