フェリシモで、『マカベアリスさんのアルファベットと植物刺しゅうクロスの会』という刺しゅうのキットをやってみました。家事や子育て、介護など手を使うことが多い人におすすめの手仕事です。
マカベアリスさんのアルファベットと植物刺しゅうクロスの会とは?
『マカベアリスさんのアルファベットと植物刺しゅうクロスの会』は、フェリシモの月1で届く手作りキットです。
柄は全部で6種類。柄には、アルファベットが1つ入っていて、6ヶ月後、全部完成させて並べると、アルファベットからある文字が浮かび上がります♪
フェリシモの商品は、毎月、毎月届きますが、こちらの商品は、1回のみの注文も可能。その場合は、1回目の商品が届いた時、次月の注文からこの商品を削除してくださいね。
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キットの中に入っているもの・自分で用意するもの
キットに入っているものは、
図案プリント済みの布、接着芯、刺繍糸が2種類、説明書です。
自分で用意するものは、
刺しゅう針、ハサミ、あて布、アイロン、アイロン台
あると便利なものは、刺しゅう枠
です。ちなみに私は刺しゅう枠を使っていません。
刺しゅうキットの特徴
刺しゅうキットの特徴は、
- 図案があらかじめ印刷されている
- 風合いのよい麻布
- シンプルなステッチ
- ニュアンスカラーでおしゃれな色づかい
実際に作ってみました
実際に作ってみました。
布に刺しゅうをする前に接着芯をつけます。接着芯というのは、ペラペラの生地をある程度しっかりパリっとさせるためのもので、アイロンでくっつけます。
接着芯をつけると、生地がしっかりして、刺しゅう枠を使わなくても刺しやすくなります。あらかじめ、図案が印刷されているのもいいですよね。
刺しゅうで失敗しがちなポイントは、図案をうまく写せないこと。そもそもの下絵がいまいちだと、その上にどんなに上手に刺しゅうしても仕上がりが残念なことになります。上手な下絵があるだけでもう成功なんですね。
説明書はA3の紙、裏表にびっしり。説明書が1枚なのもいいと思いました。たくさんあると、どのページ?ってやりながら探すことになりますが、ぱっとみて全部がのってる説明書は見やすいです。
さっそくやってみますよ。
どこから始める・・とは書いてなかったのですが、針に糸を何度も付け替えるのは面倒なので、同じ色同志一緒にやってみました。
最初は、お花の実。サテンステッチです。先生の見本では、きれいな丸でしたが、細長かったり、丸だったりと・・・。ちょっと気になるけど、次行ってみます。
アルファベット部分をアウトラインステッチで。アウトラインステッチのやり方に関しては、説明書に絵で描いてくれてるのですが、やや難しいですね。
“ひと針でもうまくいかなかったら戻る決断は早くしたほうがよい”とのこと。
なんとかなると思っても、なんともなりません・・だってさ。そのとおり。刺しゅうってひと針おかしいとやっぱり最後まで気になっちゃう。しかもつながっているので、後でやっぱりここまでもどってやり直すというのは、手間しかかからないんですね!
続いて、薄い緑色。葉っぱや茎を再び、サテンステッチとアウトラインステッチで行います。
このキットを監修・デザインしているのは、マカベアリスさん。
刺しゅうの柄をモチーフとしているのは、イスラエルを旅した時のこと、生き生きとした草木がありがとう、ありがとうと言っているかのように今まで以上に美しくみえ、“世界のすべてのものに意味がある”と気づいたそうです。
ステッチは高度なテクニックなどにはこだわらず、あくまでシンプルに。草花が生き生きとみえるようにこだわっているんだって。
お散歩しながら草花の写真を撮り、図鑑をたよりにスケッチし直し、ここから葉っぱがでてるんだ・・など新たに発見しながらデザインしているそうですよ。
だから、わりと刺しゅうは簡単。でも出来上がった植物たちは生きているかのようです。
続いて、濃い色でお花や鳥のくちばし、足などをステッチ。
アウトラインフィリンステッチで小鳥の羽を埋めました。
薄い紫色で、お花をサテンステッチ。
マカベアリスさんのいうとおり、ステッチの種類は5種類ほどしかなくて、とってもシンプル。
でもデザインとこの絶妙なニュアンスカラーでちょっとずつかわいい世界が広がっていっています。
1日1色ずつやって5日で完成。1日の作業時間は10~30分ぐらいでした。
どう?このニュアンスカラー。かわいすぎるぅ~。
マカベアリスさんのアルファベットと植物刺しゅうクロスの会をやってみた感想・口コミ
シンプルでも植物の生命力を表現したいというマカベアリスさんの気持ちのこもった刺しゅうキットでした。
刺しゅうはひと針ひと針丁寧なお仕事。できあがると立体感があり、なでたくなります。なんか心があったまる。
マカベアリスさんは、家族の闘病生活のとき、編み物をして救われたと感じ、家事、育児、介護、手を使うことが多い人こそ苦しい時に手を動かすと楽になると思ったそうです。
不安や恐怖があっても、手を動かして、頭をからっぽにすると精神的には楽になりますよ~とのことで、これをやってみて、本当にそうと思いました。
私は、子どもの頃から母が精神的な病気で、母を支える母の母の役目を果たしてきました。自分の子どもも育てなきゃいけない中で不安と恐怖は、常につきまとっていて、掃除や片付け、仕事に関しても常に手を動かしているのはそういうことなのかな。
掃除や片付けもいいですが、こういうかわいくてあったかいものを作ると気持ちがほっこりしましたよ。
ふだん忙しい人こそ、ちょっとの隙間で完成度の高い作品ができるキットは、日々のいやし剤としておすすめです。
できた刺繍はフレームに入れて飾ってもいいのですが、マカベアリスさんが、油絵のキャンバスに貼っているのをみて、素敵だな~と。今度やってみようと思っているので、できたら、こちらに写真をアップしますね。
ちょっと息抜きしてみたい・・って人ぜひやってみてね。
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