家でちょっと趣味で手仕事を楽しみたい、そんな人におすすめのフェリシモのクチュリエ。
フェリシモのクチュリエは、初心者から楽しめる手づくりキットカタログです。
手づくりはしてみたいけど、材料を揃えたり、基本を覚えるまでに時間がかかるのは大変。
という人のために、必要な材料とていねいでわかりやすい作り方説明書がセットになっています。今回は、その中から、「クチュリエ×リサラーソン ちくちく刺し子のフリークロスの会」を紹介します。
リサ・ラーソンちくちく刺し子のフリークロス の内容
リサ・ラーソンは、1931年生まれのスウェーデンを代表する陶芸家です。陶芸家、デザイナーとして、たくさんのスケッチを描いているリサ・ラーソンが描いた「スケッチねこ」と美しい日本の伝統柄の組み合わせが新鮮なキット。
昔ながらのシンプルな技法「刺し子」で、先染めコットンの風合いも上質なフリークロスに仕上げます。
注文方法
フェリシモのお買い物は、複雑。一度注文すると、ストップするまで翌月から毎月届くシステムが基本です。今回紹介する「リサ・ラーソンちくちく刺し子のフリークロス」は、
※1回のみ注文する場合、1回目の商品が届いてから、翌月分の注文の欄から「刺し子のフリークロス」の注文を削除する必要があります。
ちくちく刺し子セット内容
- 図案印刷済み布
- 刺し子糸
- 作り方説明書(できあがり見本写真付き)
■素材 / 綿100%
■仕上がりサイズ / 約40×40cm
自分で用意するもの
キットにセット担っているもので、自分で用意する必要のあるものはこちら
- 刺し子針(刺繍針でOK)
- 手縫い針(またはミシン)
- ハサミ(布用・糸用)
- 縫い糸(周りをぐるっと仕立てるための糸、布と同じ色)
- アイロン
- アイロン台
※アイロンは、ざっくりした風合いを楽しみたいなら不要です。針と糸は100均で売っています。
テキストは初心者でもわかりやすく
このキットの難易度は、初級。
テキストは表裏1枚の簡単なものですが、そこにギュっとやり方が詰まっています。
やり方のコツとしては、最初に全部の工程を読んでから始めるということ。
刺し子の基本
刺し子ってただの並縫いに見えますが、基本の決まりがあります。
刺し子の基本1:縫い始めは重ねる
縫い始めに、縫い終わりに玉止め、玉結びはしません。スタートする位置より3針進んだところから針をだし、いったん返し縫いのようにもどり、重ねて縫うことで、糸が抜けないようにします。
裏は糸がピョンピョンでてるけど、これで正解。
なるべく一筆書きですすめるように刺す
できるだけ続けて刺した方が糸の処理が楽なので、一筆書きできるよう、頭で考えてやるので、頭の体操にもなります。
仕立てのやり方
フリークロスは、切りっぱなしの布で送られてきます。周りをぐるっと一周三つ折りにして、縫う必要があります。
ミシンが早いですが、手縫いでも可。
その際、角がきれいにでるように、最初に角を内側に折ってから、辺を三つ折りにします。角のすきまはかがります。
仕上げ
すべてできたら、糸がたるんでないか調べて、図案のインクを落とすために軽く水洗いをして、陰干し。
アイロン(ドライ・低温)で押すようにかけたら完成
ちくちく刺し子のフリークロス 活用例
できたフリークロスは、こんな風に活用しています。
テーブルセンターに置くと「和食器」ともいい雰囲気。
生活感の出やすい家電にかけて、目隠しがわりに。
フリークロスは薄いのですが、重ねると鍋つかみ代わりにもなります。
ちょっともったいないけど、ふきんとして使うのもあり。こんなふうにキッチンにかけておくと、かわいい♪インテリアにもなりますね。
ちくちく刺し子のフリークロスの会をやってみた感想・口コミ
ちくちく刺し子のフリークロスの会は、1セット3時間程度で、誰にでも簡単にできるキットです。
よかったのは、
一番の楽しみは、ちくちくやっていく工程自体が夢中になれるということ。写経をしている時って無心で集中していますよね。そんな感じで、もくもくとやる楽しさがあります。
印刷済みの図案に沿ってちくちく刺すだけなので、だれでもきれいに針目がそろいます。手づくりのデメリットは、「 がんばって作ったのに、出来上がりが残念 」ということ。
フェリシモのキットなら、失敗なく、気軽に楽しめますよ♪
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