カラットフライヤーは、油を使わず、食材の持つ油で揚げ物をはじめ、さまざまな料理ができる調理家電。
カラットフライヤーの二つのダイヤル設定方法と使い方の流れ、別売付属品の使い方、使い方の注意を紹介します。
そもそもカラットフライヤーって何?って方はこちら → カラットフライヤーとは?
カラットフライヤーの温度調節と加熱時間設定
カラットフライヤーの操作は、ダイヤル2つでできます。
シンプルな操作で、簡単。
加熱温度は80~200℃まで、時間は0~30分まで設定できます。
時間は、30分以上かかるものは、30分経ったら、追加して設定しますので、ほったらかし調理といいつつも30分以上は手が離せませんね(笑)。
ただし、揚げ物を作る時、手に衣がついていたり、途中開けて味見をして油がついたり・・した状態で、ダイヤルを回そうとすると、ツルツルすべってなかなか回らないこともあります。
また、ダイヤルはすべてに数字があるわけじゃないので、デジタルと違ってきっちり設定するのは難しいです。
それぞれの料理の温度や時間の設定目安はこちら。レシピ本参照。
メニュー | 加熱温度 | 加熱時間 |
からあげ | 180℃ | 10分 |
とんかつ | 200℃ | 15分 |
しょうが焼き | 200℃ | 5分 |
魚フライ | 180℃ | 8分 |
焼き魚 | 180℃ | 8分 |
ハンバーグ | 200℃ | 8分 |
グラタン | 180℃ | 15分 |
魚のムニエル | 180℃ | 8分 |
チキンナゲット | 200℃ | 8分 |
焼きいも | 200℃ | 30~40分 |
トースト | 200℃ | 4分 |
ローストビーフ | 100℃ | 30分 |
じゃがバター | 200℃ | 25分 |
レシピ本参照、と書いているのは、実際にやってみたらほとんどの料理で、もっと時間を短くしても大丈夫だったこと。
カラットフライヤーは、庫内が小さく、熱も通りやすいのか、あっという間に火が通るし、放っておいたら、焦げちゃいます。
開けたら、真っ黒!
途中で開けても、加熱は自動でストップします。
公式サイトははこちらから→【Shop Japan(ショップジャパン)公式】【正規品】カラットフライヤー
カラットフライヤー 使い方の流れ
カラットフライヤーの使い方。流れはこんな感じ。
ステップ1:予熱する
予熱すると、食材にムラなく熱を通して仕上げることができます。予熱の温度は加熱時間と同じ、時間は3~4分に設定します。
①温度調節ダイヤルを回し、希望の温度に設定
②時間設定ダイヤルを回し、調理時間を3~4分に設定
6分以下の調理時間を設定する場合は、一度10分までダイヤルを回した後、もう一度調理時間の設定に戻します。0~6分に合わせた場合は、タイマーが動作しないときがあります。
③チーン で予熱完了
タイマーが0になると“チーン”という音で予熱完了
ステップ2:食材を入れる
①本体からバスケットパンを取り出す
ハンドルを持って引き抜きます。この時、すでに予熱でバスケットパンが熱々になっています。
テーブルなどで調理するときには、鍋敷きを置いておくとテーブルが傷みません。
②食材をバスケットに入れる
食材を中にいれます。この時、なるべく隙間を開けて、少なめに入れたほうが全体にムラなく仕上がります。また、中のバスケットは熱いので、トングを使うと便利です。
③バスケットパンを本体にセット
ハンドルを持って、バスケットパンを奥まで差し込みます。
ステップ3:加熱する
①温度調節ダイヤルを回し、希望温度に設定
②時間調節ダイヤルを回し、加熱時間を設定
③チーン で調理完了
この流れ、予熱の時とほぼ一緒です。
カラットフライヤーには、スタートボタンというものはなく、温度と時間を合わせたら、加熱がスタートします。
ステップ4:お皿などに盛り付ける
①本体からバスケットパンを取り外す
ハンドルを持ち、手前に引き抜きます。引き抜いたバスケットパンは、鍋敷きの上に。
②バスケットパンからバスケットを取り出し、調理した食材を皿に盛り付ける
食材は、菜箸やトングを使って取り出します。熱いので、くれぐれも金属部分を触らないように。ナベつかみも使用すると安心です。
別売付属品の使い方
カラットフライヤーには、別売で丸型ナベと二段ラック&串 という付属品があります。この使い方は、動画にまとめましたので、よかったらみてください。
丸型ナベは、小さいバスケットの中にさらに小さい丸型ナベを入れるので、扱いが難しいですね。
二段ラックは、焼き鳥をするときにはくっつかずにきれいに並べることができます。
また、倍量で入れたいときに二段ラックを使うと便利でした。
丸型ナベをもっと上手に使う方法がみつかったらまた更新したいと思います。二段ラックは、一度にたくさん調理できるし、焼き鳥がくっつかずにきれいに焼けるのでなかなかよかったです♪
カラットフライヤー 使い方の注意点
使い方が簡単なカラットフライヤー。
一度だけ、危険だ! と思ったことがありました。それは、お菓子づくりでクッキングシートを敷いた時のこと。
バスケットの底にくっつき防止でクッキングシートを敷いたのですが、側面にもクッキングシートがかぶる状態で、加熱したら、カラットフライヤーから煙がでてきました。
慌てて、開けてみると、クッキングシートが燃えていました。
危険です。
カラットフライヤーは、火を使わないといっても、高温の熱風が循環していますので、クッキングシートや食材は、ヒーターに当たらないように、上の方まで入れないようにしましょう。
また、食材を取り出すときに、バスケットパンを逆さにすると、中に入った油が、漏れてやけど、火災の原因になります。
高齢の方でも、お子様でも簡単に使えるが売りでもありますが、その点だけは気を付けて使ってくださいね。
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