バーミキュラライスポットは、炊飯器だけど、炊飯器でない、他にはない調理道具なので、使い方もちょっと変わっています。もし買おうかな? と迷われている方は、使い方を知ってから買うことをおすすめします。
お米の炊き方やおかずの調理方法などバーミキュラライスポットの使い方を紹介します。
これだけは守って欲しいバーミキュラライスポットの安全な使い方
安全に使うために、これだけは守って欲しいことは
- 鍋の外側についた水は拭きとってから使うこと
- 揚げ物禁止
- 満水では使わない
これだけは守らないと危険なのだ
鍋に水がついているとヒーターの効率が悪くなり、加熱しすぎや故障の原因となります。また、揚げ物は、油ハネで機器を傷めます。
満水で使用すると中身が吹きこぼれ、やけどやケガをします。調理中、多量の水分を加える時には、いったん鍋を外してから加えます。
バーミキュラライスポットを使った最高においしいごはんの炊き方
白米の洗い方
- お米はすりきりで正確に測る
- ボウルにザルを重ねて米を入れ、水を張ったらすぐに水気を切る
- 再び水を張って、お米を傷つけないようやさしく洗う
- しっかり水気を切り、鍋に入れる
お水の分量もしっかり測る
バーミキュラライスポットは、一般的な炊飯器のように、水位メモリがついていません。
お水はお米と同様、きちんと測ることでおいしいお米が炊けるのよ
お米とお水は1:1。 白米1合=180g に対して、お水は、同じ分量180g(=180cc)入れます。 ただし、これで固いと感じる方は、水の分量を5~10%増やします。
180×1.05=189、180×1.1=198なので・・・ 柔らかめのごはんにするなら、 お米180g に対して 水189~198g となります。
細かい数字は、計量カップでは見にくいので水も量りで測るといいですよ。水は1cc=1gです。
炊飯モードの使い方
バーミキュラライスポットを使ったお米の炊き方は簡単。3ステップです。
- 炊飯モード 選択
- タイマー切時間 選択
- スタートボタン ON
炊飯コースはごはんのマークを選択。さらにごはんマークを押すことで
【白米・ふつう】→【白米・おこげ】→【白米・おかゆ】→【玄米・ふつう】→【玄米・おこげ】の順番に5パーンから選択できます。
次にタイマー切 の時間を設定します。
タイマー切って何なん?
タイマーが切れるまでの時間のこと。1と設定すると1時間後に炊きあがるのよ。ややわかりにくいよね。
タイマー切を1と設定すると、30分浸水、30分炊飯で1時間後に炊けます。すでに浸水している場合は、浸水時間を短縮することもできます。
時計マークはよく使う炊きあがり時刻を2つまで記憶させることができます。予約タイマーですね。予約できるのは、12時間以内です。
お米は炊きあがったら、すぐにふたをあけ、お米を十字に分けて、それぞれしゃもじで上下をひっくり返し、全体を混ぜて完成♪
バーミキュラライスポットの調理方法
調理モードも3ステップ
- 火力を設定
- 時間を設定
- スタートボタン ON
火力は、【中火】【弱火】【極弱火】【保温】から選べます。
タッチパネルの操作方法を動画で紹介
バーミキュラライスポットのタッチパネルはやや反応が悪いです。私の場合、人差し指で操作すると反応しないので、親指で押しています。ボタンがたくさんあるようですが、次に操作するボタンしか点灯しないので、選ぶだけ。簡単です。
ポット(鍋)単体での使い方
バーミキュラライスポットは、 ポットヒーター専用炊飯鍋「ポット」 だけでも使えます。使える熱源は
- 直火
- IH
- ハロゲンヒーター
- オーブン(300℃まで)
※電子レンジは使えません
調理モードで使えるお鍋・使えないお鍋
ポットヒーターは、ライスポットのポットだけでなく、バーミキュラの22cmも使えます♪ バーミキュラなら、パステルカラーもあるので、かわいいですね。
バーミキュラ以外でも
- 材質が鉄鋳物
- 鍋底の直径が16~18cm
- 底が平らなもの
- 底の反りが1.5mm以下のもの
- 取っ手などが引っかからないもの
なら使えます。
お米を炊くのは、ポットヒーター専用炊飯鍋「ポット」のみなので、気をつけてね
バーミキュラライスポット使い方のその他の注意
鍋つかみを使う
鍋つかみは必須。使い始めはついつい、これがホーロー鋳物鍋だということを忘れちゃうんですよね。長時間火にかければ、もちろん持ち手は熱くなります。鍋つかみをお忘れなく
ホーローはわれます
お鍋は、鋳物ホーローでできています。ホーローはガラスで繊細な素材です。ぶつけたり落としたりするとわれたり、欠けたりしますので、丁寧に扱いましょう。
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