ルンバi7+を使ってわかったメリット、デメリット、床掃除をロボットに任せる暮らしをしてみた感想、口コミを紹介します。
ルンバi7+のメリット
- 自分で掃除機をかけるよりキレイになる
- 並行家事・スケジュール機能で時間を有効に使うことができる
- 賢くなって無駄なく効率的にお掃除してくれる
- ゴミ自動収集機付きでゴミを何回も捨てる手間が省ける
- お手入れ簡単で清潔 ダスト容器は水洗いもできる
- 自動充電でワンフロア全部おまかせ
- 床に物を置かなくなる
自分で掃除機をかけるよりよっぽどキレイになる
ルンバi7+を使ってみて一番よかったなと思ったのは、掃除の仕上がりが完璧! ということ。
我が家の1階を全て掃除する時間は約45分。自分で掃除機を使うと5分でかけられるのに、遅いな~と思いますが、その丁寧さがキレイの秘密なんですね。
使い始めは、無駄な動きがあるものの、ルンバi7+は掃除をするたび学習し、賢くなって、部屋の隅々までくまなくお掃除します。部屋は同じところを縦方向横方向に2回、3回と重ねてお掃除してくれるので、掃除が終わった後の床は、ホコリ1つ、髪の毛1本落ちてなくて、(たまに落ちてる時もあるけど)つるつる。
もしかすると、自分で45分お掃除するとこのぐらいキレイになるのかもしれないけど、そんな時間はありません。 ほったらかしでこのクオリティーがすごい。
並行家事・スケジュール機能で 時間を有効に使うことができる
我が家では、子どもが学校に行った後、洗濯物を干して、お風呂を洗って、朝食の後片付け、ふとんの片付け、掃除機かけを行います。
ルンバが来てからは、まずルンバを稼働させてから、その間に、洗濯を干して、お風呂を洗い、朝食の後片付け、ふとんの片付けを掃除機かけと同時進行でできるようになりました。
自分でやっても5分しかかからない掃除機かけですが、45分の間に別の家事ができるなら全く問題なし。しかもキレイに掃除してくれます。
ふとんの片付けまで終わってもまだルンバがお掃除してくれている時には、そのままおまかせして、買い物に行きます。
私がいなくてもお掃除してくれてくるのはありがたい。家に帰ってきたときにはピカピカ。
土日は、ゆっくり寝ていることも多いので、スケジュール機能で、家族が起きる前にお掃除してくれるように設定しています。
寝る前にテーブルに椅子をあげておく必要もありますが、朝起きたら掃除が終わっているので、朝の時間が有効利用できるようになりました。
賢くなって無駄なく効率的にお掃除 してくれる
ルンバi7+を使う前、600シリーズ、800シリーズも使ったことがあります。旧機種に比べると、断然賢くなっているのがわかります。
以前は、「もう、いつまで同じところを掃除してんのよ! あっちの方が汚れているのに~」とか「またココで動けない~」ということが多発していました。
ルンバiシリーズは、かなり賢くなったという印象があります。部屋のマップも完璧だし、エラーも少なくなりスムーズ。
見ていてもイライラしませんね。
ゴミ自動収集機付きでゴミを何回も捨てる手間が省ける
ルンバi7+は本当にたくさんのゴミを吸い取ってくれます。その分、ダスト容器が満タンになるのも早いんです。
ルンバi7+の特徴は、ゴミ自動収集機がクリーンベース(充電器)についていること。本体のダスト容器がいっぱいになったら、自動で、吸い取ってくれます。
ゴミ収集機には紙パックが入っていて、中がいっぱいになったら、アプリで連絡がきて交換。ホコリが舞うこともなく、ゴミを触ることなく、見ることなく、紙パックごと捨てられます。
紙パックの交換頻度は、掃除回数にもよりますが、半年に1回ぐらい。紙パックは、3枚セットで2,138円(税込)でランニングコストもかかりません。
毎回ルンバからゴミを捨てる回数は減り、手間は断然楽になりました。
掃除機ってダスト容器にゴミがたまってくると、吸引力も落ちちゃいますよね? たまったらすぐに吸い取ってくれるのでそんな心配もなし! 掃除機のゴミ捨てとしては、最高峰!
お手入れ簡単で清潔 ダスト容器は水洗いもできる
掃除機で嫌なのって、ブラシに髪の毛やほこりが絡まって掃除機自体が汚くなることでした。ルンバi7+のブラシは、シリコン素材でできているため、髪の毛やホコリがブラシ自体に絡まりにくく、簡単に分解できるので、こまかいほこりもすっかり取り除くことができます。
ダスト容器も水洗いできるので清潔。キレイ好きの方にはおすすめですね~。
自動充電・自動再開でワンフロア全部おまかせ
普段は、マキタのコードレス掃除機を使っています。コードレス掃除機ってすぐに充電がなくなります。我が家の場合、2~3日に1度は充電しないとダメ。
掃除機をかけ始めたはいいけど、途中で、充電がなくなっちゃって終了となってしまうことも。
ルンバi7+は、基本クリーンベースの上にいるので、充電は満タン。我が家の場合、1階の約26畳のスペースをお掃除するには45分もかかるのに、その間、充電の必要はありません。充電長持ち!
仮にそれ以上長くなって途中で充電がなくなってしまったとしても自動で感知してクリーンベースに戻り、充電完了後、自動で再開してくれるので、問題なし。
充電のことをいちいち考えなくても勝手にやってくれるのはいいですね。
床に物を置かなくなる
ルンバは床に物がたくさんあると、スムーズに掃除ができません。まず2~3日ルンバを使ってみて、止まってしまうようなポイントを改善しました。
- ホットカーペットのコンセントは、カーペットの下にしまう。
- ホットカーペットと壁との間に隙間を開けない
- 直置きのものは、ウッドデッキにだす
など。
でも、掃除のたびに物を動かすのって大変。だから、なるべく動かさなくていいように工夫するようになりました。部屋がスッキリ片付きますよ。
床にたくさん物があるとどうなるか → ルンバi7+と段差・障害物
ルンバi7+のデメリット
- 値段が高い
- スマホ連携しなければ、宝の持ち腐れになる
- 音がうるさい
- 自分で掃除機をかけた方がが早いと思う時がある
- ルンバだけでは掃除できない
- 2階建て、3階建ての場合はいっぺんにできない
値段が高い
ルンバi7+のお値段は、アイロボット公式サイトで 142,868円(税込) 。600シリーズが2~4万円台、eシリーズが4万円台、900シリーズが7万円台だとすると、やはり高額!
ゴミ自動収集機なしのi7でも 109,868円(税込) です。
お金ためよ~。
ルンバの型番による違いはこちら → ルンバi7+とは?
スマホ連携しなければ、宝の持ち腐れになる
広い実家に一人で住んでいる母は、掃除機をかけるにも一苦労。ルンバi7+なら広いスペースでもくまなくキレイにお掃除してくれるから、どうだろう? って思ったんですけど、ガラケーの母。
ルンバi7+はスマホアプリに連携しなくても使えます。でも連携した方がタイマー予約ができたり、エラーの内容などわかりやすい。
スマホがないならココまでの高額機種を買う必要はないのかなと思います。
スマホアプリと連携するとこんなに便利 → ルンバi7+の使い方
音がうるさい
ルンバは、旧機種も含めて、ニューモデルになったからといって音が静かになることはありません。ルンバをかけながら、テレビをみたり、隣の部屋で安眠したり・・といったことはできませんね。
床の材質でいうと、カーペット(こたつ敷き)<ビニール床 < 畳 < フローリングの順番にうるさいです。
音が気になるのが“ 段差 ”。カーペットになかなか登れなかったり、部屋と部屋の間の段差にガタンとなる音がうるさいです。
一番うるさいのが、ルンバのダストボックスからゴミを自動収集機でゴミを吸引する音。約10秒ほどですが、マンションやアパートで、夜使うと迷惑でしょう。
自分で掃除機をかけた方が早いと思う時がある
掃除機をかける所要時間だけを比較した場合、自分でコードレス掃除機をかけた方が圧倒的に早いです。
でも、掃除は“ 早さ ”じゃないんです♪
ルンバだけでは掃除できない
ルンバはあくまで床用ロボット掃除機。
掃除機はルンバi7+1つで・・というわけにはいきません。テレビや暖房器具の後ろ、クーラーのフィルター、窓のサッシ部分、押入れや引き出しの中などにハンディタイプの掃除機は欲しいかな。
2階建て、3階建ての場合はいっぺんにできない
ルンバは充電からゴミ捨てまで全自動でお掃除ができるというのが便利。広いスペースでも自動で充電、再開してくれるので、ほったらかしでも大丈夫。ただし、階段は上がれないので、2階建て、3階建ての場合は、ルンバを持って上がる必要があります。
床掃除をロボットに任せる暮らしをしてみた感想
ルンバi7+に床掃除をおまかせするようになってから、床がピカピカになりました。
正直、キレイ好きな私。掃除機は毎日かけるし、床のキレイさにも自信がありました。でも自分で掃除機をかけた床とルンバi7+がお掃除した床、誰がどうみてもロボットの勝ち。
我が家は中学生と高校生の娘が二人、家に女が3人。掃除しても掃除しても長い髪の毛が落ちていました。そもそも掃除機で取りきれなかったんですね。
やはり45分も縦横の方向から丁寧にお掃除してくれると髪の毛もホコリもすっかりきれいにしてくれます。
ルンバi7+が我が家に来てから、たまにコードレス掃除機で掃除すると、やっぱり物足りなさを感じます。髪の毛が落ちていたり、素足で歩くとざらっとしたり。
ルンバi7+のお掃除技術はすごいです!
- 充電が切れる心配がなく
- ゴミ捨てで手を汚すこともない
- 掃除機自体も清潔
- マップが正確で、部屋ごとのお掃除もできる
特に汚れるのは、リビング。ダイニングテーブル下とみんながくつろぐこたつ回り。ココだけは毎日、その他は2日に1回。
また、月・水・金は子ども部屋、火・木は寝室と廊下のみと曜日時間指定することも可能。家族が部屋を使う都合によってスケジュール設定するとかなり便利♪
時間はかかりますが、すべておまかせできるので、その間にその他の家事、買い物、お仕事、おでかけといった他のことができるので、時間に余裕ができました。
ルンバi7+についてさらに詳しく知りたい方はこちら
コメント
クリーンベースからクリーンベースでなくても、私の環境では1階と2階両方とも正確なマップを作ってくれてますよ。
1階にクリーンベースがありますが、そのまま手でルンバを2階に持っていますが2階のマップは正確です。
もう一度検証してみてはどうでしょうか。
情報ありがとうございます。モニター期間がおわってしまって検証できないんですが、持っておられる方がそうなら、そちらのほうが正しそうですね。記事を訂正しておきます。ありがとうございます。