お年寄りから子どもまで誰でも簡単に使えるクッキングプロ。わかりやすい操作ボタンと具体的な使い方を紹介します。
絵と文字でわかりやすい操作ボタン
操作メニューボタンは、絵と文字でわかりやすく表示されています。
メニューボタン | 料理 | 設定可能時間 |
シチュー・スープ | 煮込み料理(カレー・おでん・ポトフ など ) | 1-120分 |
ごはん | お米料理(赤飯・おかゆ・ピラフ など ) | 1-40分 |
魚・野菜 | 魚料理・蒸し料理(サバの味噌煮・温野菜 など ) | 1-60分 |
肉・豆 | 肉・豆料理(豚の角煮・ローストビーフ・黒豆など) | 1-60分 |
パスタ | パスタ料理(スパゲティ・ペンネなど) | 1-15分 |
通常、圧力鍋では、強、弱ぐらいの切り替えしかありませんが、クッキングプロは、5段階。
具体的に、何分圧力をかけたらいいのか、は慣れるまではなかなかわからないと思います。
まずはレシピにのっている料理を実際に作ってみて、この材料でこの量なら何分ぐらいというコツをつかんでください。結論からいうとざっくり5~10分でなんでもいけます(笑)。
ただし、「煮込み・炒め」だけは、最長3分しか設定できないので、切れたら、再度3分設定します。15分煮込みたいなら5回設定しないといけないので、つきっきりに。
煮詰めたい時は、別のお鍋でコンロでやったほうが早いです。
使い方の流れ
クッキングプロの使い方。流れはこんな感じ。
①中に具材を入れる
食材を中にいれます。内釜には、お米を炊く場合の目安線と食材のMAX線(最大量)、MIN線(最小量)があります。食材は、2つのライン内に入るように入れます。
ただし、お米や豆など調理すると量が増えるものはMAX線の半分の量まで。
②ふたを閉める
ふたは、ふたについている「V」マークを「ここで合わせる 」と書いてある「V」に合わせてはめ、「この位置まで閉める」という場所までスライドさせます。
③圧力切り替えバルブをセット
これ、慣れてきたら忘れがちなんですけど、圧力切替バルブを「 圧力 」か「排出」かどちら料理によってセットします。
圧力をかけたい料理なのに、「排出」を選ぶといつまでたっても圧力がかからないので注意!
④コンセントに接続
クッキングプロには、電源ボタンというものがありません。コンセントを入れると「ピー」と音がなって、電源が入ります。
⑤メニューを選び、時間を設定、スタート
作りたい料理に合わせて
- 料理を選び
- 圧力調理時間を設定
- スタートボタンを押す
⑥電子音がなったら圧力調理終了
ピーと電子音がなったら、圧力調理終了です。
音がなっても圧力表示ピンが下がるまで待ちます。
⑦圧力表示ピンが下がったら 調理完了
圧力表示ピンが下がったら、調理時間完了。ふたを開けます。
ピンが下がるのは、終了お知らせ音後、10~30分ほどかかります。特にごはんを炊く時には、長いです。
使い方まとめ
操作パネルで選ぶのは、
メニューを押して、調理時間を設定、調理スタートの3つです。簡単すぎて誰でもできちゃいます。
圧力調理を強制終了する方法
ほとんどの料理は、タイマーセットして、スタートを押した後は、圧力ピンが自動で下がるまではほったらかしです。圧力ピンが下がるまでは圧力はかかりっぱなし。
長い間圧力をかけてしまうと、煮崩れしてしまう具材の場合は、強制終了します。
タオルや鍋つかみなどを使って、蒸気でやけどしないように気をつけて!
いつまでたっても圧力がかからない そんな時は?
使い慣れてきた頃、いつまで立っても圧力がかからず、なんで? と思ったことがありました。
原因は、内ぶたのつけ忘れ。
内ふたのパッキンでぴっちり密閉することで圧力がかかるので、ふたがないとすきまから蒸気がダダもれ。いつまでたっても圧力はかかりません。故障かな? と思ったら、つけ忘れを疑ってね。
使い方やお手入れ方法は本当に簡単なんですね。
クッキングプロについて更に詳しく知りたい方はこちら
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