床拭きロボットブラーバには、ブラーバ300シリーズ(371j・380j・390j)、ブラーバジェット200シリーズ(240・250)、ブラーバジェットm6と大きく分けて3つの種類があります。
※型番の違いは、付属品の違いで、300番台、200番台の本体は同じです。
我が家では、最初にブラーバジェット240を購入し、その後371jに買い替え、さらにm6をレンタルで使ってお試ししてみました。
3つとも使ってわかったそれぞれの違いを紹介します。
ブラーバ 他のシリーズとの違い
サイズ、重さ、値段、最大可動面積、水の入れ方、タイマー予約、アプリ対応、 Wi-Fi 対応、市販のシートが使えるかどうかを比較してみました。
モデル名 | ブラーバ390j | ブラーバジェット250 | ブラーバジェットm6 |
サイズ | 幅244㎜ ×高さ79㎜ | 幅178㎜ × 高さ 84㎜ | 幅270㎜ × 高さ90㎜ |
重さ | 約1.8kg | 約1.2kg | 約2.2kg |
値段 | 43,868円(税込) | 32,868円(税込) | 76,868円(税込) |
最大可動面積 | ドライ:最大56畳 ウェット:最大20畳 | ドライ:最大15畳 ウェット:最大12畳 | ドライ:最大60畳 ウェット:最大60畳 |
水の入れ方 | パッドにいれる | 本体に直接入れる | タンクに入れる |
タイマー予約 | ✕ | ✕ | ○ |
アプリ対応 | ✕ | ○ | ○ |
Wi-Fi 対応 | ✕ | ○ | ○ |
市販の使い捨てシート | ○ | ✕ | ✕ |
床材の違いによるおすすめ
我が家の床は無垢材です。固く絞ったぞうきんで拭くのは、大丈夫とされていますが、ジェット噴射で水をかけてお掃除するというのは、水多すぎ。
「ブラーバジェットm6」なら、水量調節ができますが、我が家では、一番水量を少なくしても、水の量が多いな・・と感じました。
ちょうどよいのは、「ブラーバ390j」でクイックルワイパーなどの市販のシートをつけてお掃除した時。水の量は、多すぎず少なすぎず、床はきれいにお掃除できます。
ただ、油汚れや子どもがいる家で床を念入りにきれいにお掃除して欲しい場合は、ジェット噴射機能がある方が便利です。
ジェット噴射できるタイプは、無垢材の床には、水多すぎ
サイズの違い
「 ブラーバ390j 」「 ブラーバジェットm6 」とを比較すると、本体の幅は若干m6の方が大きいものの、実際に床を拭くパッドはほぼ大きさが同じなので、どちらもいっぺんに広い幅をお掃除できます。
「ブラーバジェット250」は上の2つに比べると明らかに小さいです。
- 小さい → 小回りがきく
- 大きい → 広い面積を早くお掃除
家がワンフロアで広いか、フロア移動があるかが決め手です
音の違い
水を噴射して進むウェットモードは、「ブラーバジェット250」「ブラーバジェットm6」ともに音がうるさいです。夜寝ている時(もうすぐ起きようとしている時ならいいけど)や、テレビを見ながらというのは、難しいですね。
乾拭きであるドライモードだと3つとも音は静かです。その中でも静かなのは、「ブラーバ390j」。お掃除している最中でもテレビが見れます。
「音が静か」で選ぶなら「ブラーバ390j」です
重さの違い
重さは、明らかに「ブラーバジェットm6」が重いです。さらに、タンクに水をいれると450g増えます。
部屋がワンフロアの場合は、自動充電、自動再開。水も本体から外せるタンクに入れれるので、本体を持ち上げるってことがほとんどありません。
しかし、2階建て、3階建てという家の場合は、ホームベースごと持って上がらなければ、きちんとしたマッピングも作れないし、その後のお掃除もできません。
ホームベースと本体を持って移動するというのは、わりと大変です。
m6は見た目以上に重いです。2階・3階がある人は気をつけて
タイマー予約ができる機種は?
タイマー予約ができるのは、「ブラーバジェットm6」のみです。タイマー予約ができると、外で働いている間、買い物に行っている間、寝ている間にお掃除ができちゃいます。
効率よくお掃除できる機種は?
「ブラーバ390j」と「ブラーバジェット250」には、ホームベースがありません。
お掃除したいところからスタート、お掃除できるスペースをお掃除したらスタートした位置に戻って終了となります。
外部装置NorthStarキューブを設置し、ブラーバとの距離をはかりながら、部屋の形を記憶してくれるのですが、使ってみた実感としてはそんなに賢くない。
一方、「ブラーバジェットm6」は、最初の数回でお部屋の地図を作り、 ロボットが部屋の状況を学習して記憶するので、リビングルームからキッチンへのルートなども賢く判断。
どの部屋をいつ掃除するかも、自由にコントロールできます。
アプリでロボットに掃除させたくない場所を指定することもでき、 履歴ボタンからClean Map レポートで、どこをお掃除したのか、どこを集中的に掃除したのかということを確認できます。
毎日掃除しているうちに、賢くなるので、より効率的に、お掃除できるようになっていきます。
効率的にお掃除するならブラーバジェットm6
ブラーバシリーズどれを買うべき?
ブラーバの3タイプ、どれを買うべきか については、ご自身の家や生活スタイル、予算など人それぞれ変わってきます。
我が家としては、ブラーバジェット m6 で市販の使い捨てシートが使えたら、迷いなくm6買います。だって賢いもん。
でも我が家の床は無垢板です。無垢板には、ジェットタイプは水が多く、使い捨てシートぐらいの水量がぴったり。
使い捨てシートはお値段も安く、髪の毛やホコリもきれいに拭き取ってくれます。
今は、ブラーバ390jでも充分かなと思っています。
ご自身の家庭にぴったりのブラーバを探してみてね。
詳しく見る → アイロボット ブラーバ
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