バーミキュラライスポットを使ってみて、わかったメリット、デメリット、使ってみた感想を紹介します。
バーミキュラライススポットのメリット
- レシピ本通りに作ると失敗なくおいしい
- ある程度ほったらかし調理ができるので楽
- 無水調理が上手にできる
- おしゃれ
- 一生使える
- お手入れが楽
レシピ本通りに作ると失敗なくおいしい
バーミキュラライスポットには、おしゃれなレシピ本がついています。その材料、その手順、その設定どおりに作るとレストランででてきた料理のようにおいしい♪
調理家電にレシピがついているけど、いまいちおいしくないのよねということも多い中、バーミキュラライススポットのレシピは、よくできていると思います。
今まで作れなかったようなやわらかい煮豚やローストビーフなど、家で食べれる料理が豪華に~
ほったらかし調理が楽
温度と時間が設定できるので、低温でじっくり煮込むカレーやおでんなどは、ほったらかしでも上手に作れ、焦がすことなく安心です。
ほったらかし。寝ている間に作るの得意なのよね
無水調理が上手にできる
ホーロー鍋で無水調理ができますが、鍋が精巧にできているため、本当に水をいれなくてもカレーやロールキャベツができます。野菜の水分で作るので、濃厚でおいしい。
無水調理というのは、水分が少ないため、火力が強すぎると焦げ付いてしまいます。じっくりと低温で煮込まないと、難しいところ、火力が自動調整なのはたすかります。
おしゃれ
基本的には炊飯器。でも炊飯器の見た目としてはおしゃれ。おしゃれ家電にこだわる我が家のキッチンにもぴったりでした。普通のバーミキュラのお鍋をのせても使えるってところもいいですよね。
将来的には、ライスポットもパステルカラー展開してほしいです。
一生使える
ホーロー加工はガラスを吹き付けているので、剥がれやすく、割れやすい。でもバーミキュラのお鍋は、リペアサービスといって、再コーティングするサービスがあります。
一度購入すれば、またきれいなお鍋に戻すこともできちゃうので、長く使え、環境にもやさしい。
お手入れが楽
電源ヒーターがついていて、ほとんどの料理をふたをして調理します。周りに飛び散ることもなく、どこでも料理できるのでお手入れも楽チン。
バーミキュラライスポットのデメリット
- 使いこなせる人とこなせない人がいそう
- お米と水をきちんと測るのがめんどう
- タッチパネルの反応がいまいち
- 鍋が重い
- 炊飯に保温機能がない
- 音が気になる
使いこなせる人とこなせない人がいそう
レシピ本通りに作れば成功間違いなしなのですが、工程を間違えるだけで無水調理ができなくなくなるという失敗を何度かしました。
ほったらかし調理が得意なので、調味料まで合わせてあとは煮込むだけ。ただし、色々コツがあります。野菜から水分をだして、煮込むため、調味料はいつも調理より少なくてすみます。
レシピ本なくても使える人は料理上手な人に限られそうです。
お米と水の量をきちんと測るのが面倒
炊飯器として使う場合、お米を計量カップで測るのは、他の炊飯器と同じですが、水位メモリではなく、きちんと水の量を測ることでおいしいお米が炊けます。
おいしくなるのはうれしいけど、私好みのかたさのお米にするには、お米の1.1倍の水分量がぴったり。1.1倍って電卓で計算しないと無理だし、1gまできっちり測ろうと思ったら、電子ばかりじゃないと無理。
毎回、計算してから水の量を測るのはめんどくさいです~。マメな人じゃないとね・・・。
タッチパネルの反応が悪い
操作ボタンはフラットなタッチパネル。
使わない時には、文字が見えない仕様になってる。キッチンに並んでる分には、おしゃれなんだけど、反応がやや悪いです。
勢いで生きているから、反応悪いとイライラするのよね。
私の場合、人差し指だと反応しないので、親指で押しています。ある程度の面積が必要なのかしら。
鍋が重い
お鍋とふたが重いからこそのおいしいお米とおいしい料理。お料理のときにお鍋を洗うのは仕方ないとしても、毎日お米を炊く炊飯器のお釜と比較するとやっぱり重いです。
毎日洗うのはちょっといやかな。
炊飯に保温機能がない
料理を作る時には、保温機能が使えますが、お米を炊いた後の保温機能がありません。保温のためのふたを作るとお米がおいしく炊けないからという理由だそうです。
代替え案として、時差でご飯を食べる場合、
- お鍋の中に入れておいて、後からチン
- 炊きたてのお米をすぐにラップで包み、冷凍する → 食べる時 レンジでチン
という方法です。
お鍋は、お米の水分を保つおひつの効果もあり、ごはんを食べるときにはテーブルに持っていって食べるのがおすすめです。
音が気になる
調理中、調理後もブーンという音がします。内部が高温のとき、それをさますための冷却ファンの音。炊飯だと30分、コトコト煮る場合は90分もこれが聞こえると家庭によってはテレビをみる妨げになるかも。
どんな音かは、レシピ・作り方ページに動画がありますので、確認してくださいね。
バーミキュラライスポットを使ってみた口コミ・感想
「 世界一お米がおいしく炊ける炊飯器 」として、楽しみにしていたバーミキュラライスポットですが、我が家が使っていた炊飯器もわりと上手にお米が炊ける炊飯器だったので、おいしいにはおいしいけど、世界一というほどでは・・というのが正直な感想です。
また、炊飯器として毎日使う場合、おかずもライスポットで作るとしたら、同時調理はできません。これが困った!
しかし、調理モードでつくるおかずはどれも絶品! 料理をあれこれつくってみて初めて、火力の重要性がわかりました。
我が家のガスコンロでは、弱火といってもライスポットの極弱火にはならない。極弱火や温度が一定の状態で保温することすると、ほんっとにお肉がやわらかく、おいしくなります。
レストランで食べるような料理が自宅で作れる。これを買うと、外食代が安くなるよ。調理モードのために購入するのはあり!
購入はこちらから
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